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安田記念・G1」(6月5日、東京)
出走馬の立ち姿の写真と馬体診断をデイリースポーツのホームページに掲載する大好評企画。馬を見る目に定評がある僚紙・馬サブロー調教班の石堂道生(美浦)、吉田順一(栗東)の両トラックマンが、
安田記念に出走を予定する各馬をA〜D評価しました。週末の予想にお役立てください。
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フィエロ=評価B】
500キロを超せば実戦で結果の出るタイプ。この馬の10日前ぐらいの仕上げは、基本的に皮膚の厚ぼったい
シルエットが多い。ただ、前走のマイラーズC時は、海外遠征後ということもあり、トモのボリュームなどはイマイチ。しかし、今回はしっかりと膨らませてきた。太めの首差し+前駆体形でつなぎも短め。さらに少し内向気味のピッチ走法を踏まえればベストは千四ぐらいのイメージだが、時計の速いマイルに良績のあるタイプ。昨年の
安田記念やマイルCSよりシャープに見せているのは、個人的にはプラスに思える。(馬サブロー栗東・吉田順一)
〈1週前診断〉栗東坂路で4F53秒4-12秒6(仕掛け)。
サクセスグローリー(5歳1600万下)に1馬身半先着。ひと叩きされて、動きに力強さが出てきた。
提供:デイリースポーツ