4日、阪神競馬場で行われた
鳴尾記念(3歳上・GIII・芝2000m)は、好位でレースを進め、3〜4コーナーで前に並びかけていった
川田将雅騎手騎乗の3番人気
サトノノブレス(牡6、栗東・
池江泰寿厩舎)が、直線で先頭に立ってゴールまで押し切り、外から追い上げてきた2番人気
ステファノス(牡5、栗東・
藤原英昭厩舎)をクビ差退け優勝した。勝ちタイムは1分57秒6(良、コースレコード)。
さらにクビ差の3着に13番人気
プランスペスカ(牡6、栗東・松永昌博厩舎)が入った。なお、1番人気
ヤマカツエース(牡4、栗東・池添兼雄厩舎)は6着に終わった。
勝った
サトノノブレスは、
父ディープインパクト、
母クライウィズジョイ、
その父トニービンという血統。今年3月の
中日新聞杯に続く重賞4勝目を挙げた。また、鞍上の
川田将雅騎手は5月29日の
日本ダービーに続く2週連続重賞勝利となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆
サトノノブレス(牡6)
騎手:
川田将雅厩舎:栗東・
池江泰寿父:ディープインパクト母:クライウィズジョイ母父:トニービン馬主:里見治
生産者:メジロ牧場
通算成績:25戦6勝(重賞4勝)
主な勝ち鞍:14年
日経新春杯(GII)