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【安田記念】(東京)〜ロゴタイプが3年ぶりの勝利

ラジオNIKKEI
  • 2016年06月05日(日) 16時59分
東京11Rの安田記念(3歳以上GI・芝1600m)は8番人気ロゴタイプ(田辺裕信騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分33秒0(良)。1馬身1/4差の2着に1番人気モーリス、さらにハナ差の3着に6番人気フィエロが入った。

ロゴタイプは美浦・田中剛厩舎の6歳牡馬で、父ローエングリン母ステレオタイプ(母の父サンデーサイレンス)。通算成績は25戦6勝。

〜レース後のコメント〜
1着 ロゴタイプ(田辺裕信騎手)
「素直で乗りやすい馬なので、こちらのためしたい指示に忠実に反応してくれます。ですから今日の作戦にも対応してくれました。相手がいるので逃げられないかもしれませんでしたが、ハナを主張しようと思っていましたし、中途半端は良くないと、思い切って、ただ一頭、最短距離を通ることにしました。そして、最後までしっかりと脚を使いきってくれました」

(田中剛調教師)
「ここまで、ロゴタイプも、私たちもがんばっていたのですが、結果が出ず、色々言われたりもしましたが、今日勝てて本当に良かったです。前走時も、状態は本当に良くなり、斤量差などで負けはしてしまいましたが、ロゴタイプらしい走りをしてくれました。その後はここを目標に、牧場もしっかり調整してくださり、厩舎に戻ってからも順調にやってこられました。戦前、田辺騎手から、逃げることも考えていると言われ、とにかく思い切った競馬をして欲しいと思っていましたから、思惑が一致しました。レースも、この馬の良さを出す騎乗をしてくれましたし、直線は、力が入りました。今のロゴタイプは東京なら1600m、中山なら2000mまで適性があると思います。この後のことはこれから考えます」

2着 モーリス(T・ベリー騎手)
「全体のペースが遅く、前に馬を置けなかったため引っ掛かってしまいました。それでも2着に良く頑張ってくれました」

3着 フィエロ(内田博幸騎手)
「追い出しを我慢して我慢していましたが、他馬があんなにどんどん外に出してくるとは思いませんでした。最後の最後に外に出せて、いい脚を使っているのですが」

4着 サトノアラジン(川田将雅騎手)
「ペースが遅く、これだけ遅くなると他の馬もみんな伸びていて、前が開きませんでした。もう少し流れて欲しかったです」

5着 イスラボニータ(蛯名正義騎手)
「有力2頭を見ながら進めましたが、その2頭が外へ開いて離れて行くので、そうなると馬の闘争心がわいてきません。あそこから内へも切り替えれませんから。内枠だったら違っていたと思います。止まってはいないのですが、伸び切れませんでした」

6着 ディサイファ(武豊騎手)
「いい位置でレースが出来ました。マイルの距離も問題ありませんでしたしいいレースができたと思います」

8着 クラレント(小牧太騎手)
「行くつもりでしたが、二の脚がつかず、他の馬に行かれてしまいました」

11着 リアルスティール(福永祐一騎手)
「思っていた以上のスローペースで、前半、自分のリズムを取りきれませんでしたが、3コーナーからは力が抜けてリズム良く進めました。直線ではモーリスを見ながら併せて行こうとしましたが、失速してしまいました。前半のロスが応えたようです」

ラジオNIKKEI

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