「
安田記念・G1」(5日、東京)
8番人気の
ロゴタイプが果敢にハナを奪ってマイペースに持ち込み、まんまと逃げ切りに成功。後続に1馬身1/4差をつけ、13年
皐月賞以来、3年2カ月ぶりのVを飾るとともに、G1・3勝目を挙げた。勝ちタイムは1分33秒0。
2番人気の
リアルスティールはまさかの11着。「思ったよりもペースが遅くて、落ち着かせるのに時間がかかった」と手綱を取った福永はレースを振り返る。「3コーナーからはリズム良く走っていたが、思った以上に早く失速してしまった」と話すのが精いっぱい。
「掛かったのは確かだが、分からない。何も悪いところはなかったし、言いようがない」と矢作師は首をひねるばかり。ショックは大きかったようだ。
提供:デイリースポーツ