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【ユニコーンS】(東京)〜ゴールドドリームが一騎打ちを制し重賞初勝利

ラジオNIKKEI
  • 2016年06月19日(日) 17時16分
東京11Rのユニコーンステークス(3歳GIII・ダート1600m)は2番人気ゴールドドリーム(川田将雅騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分35秒8(良)。クビ差の2着に1番人気ストロングバローズ、さらに3馬身差の3着に3番人気グレンツェントが入った。

ゴールドドリームは栗東・平田修厩舎の3歳牡馬で、父ゴールドアリュール母モンヴェール(母の父フレンチデピュティ)。通算成績は5戦4勝。

〜レース後のコメント〜
1着 ゴールドドリーム(川田将雅騎手)
「思った以上にいい内容で走れました。芝スタートということもあったのか二の脚がスッとついていい位置を取れて、ストロングバローズを見ながらいい雰囲気で4コーナーを迎えられました強いレースをしてくれましたし、広くて直線の長いコースも良かったと思います。ジャパンダートダービーへ向けていい結果が出せましたし、次もストロングバローズといい戦いをしたいですね」

(平田修調教師)
「スタートも良く、いい位置を取れましたね。相手は前にいるストロングバローズだと思っていましたし、ルメール騎手も追い出しを待っていたのでどうかなと思いましたが、強かったです。今日の競馬に関しては言うことなし、満点をあげていいでしょう。今後は馬の様子を見てからになりますが、何も問題なければジャパンダートダービーへ向かおうと思います」

2着 ストロングバローズ(C.ルメール騎手)
「問題のない走りでした。リラックスしていました。もうちょっと長い距離もいけます。1着馬もこの馬もダートのチャンピオンだと思います」

3着 グレンツェント(T.ベリー騎手)
「他のスタートが早くて、ついて行くのが不可能というわけではありませんが、リズムが合わずリラックスさせられませんでした。その分、最後の脚を使いきれませんでした」

4着 ピットボス(幸英明騎手)
「スタートが良くて好位をうまく走っていました。力のある馬で精神的に成長してくれればいいですね」

5着 クインズサターン(石川裕紀人騎手)
「道中はいい感じでした。勝ち馬を目標にしましたが、離されてしまいました」

6着 ダノンフェイス(福永祐一騎手)
「逃げたかったのですが躓きました。終いを伸ばすレースを試みましたが、あの流れでは先頭は追いつけませんでした」

7着 レッドウィズダム(石橋脩騎手)
「スタートも上手に出てくれましたし、最後まで脚を使ってくれています。前の馬とは現状での完成度の差でしょう。まだまだこれから良くなってくると思います」

ラジオNIKKEI

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