京都新聞杯など重賞3勝の
スマートオーディン(牡3歳、栗東・松田)が栗東・池江厩舎へ転厩して秋を迎える。池江師は19日、東京競馬場で「先週にお話がありました。あれだけの馬。本当に自分でいいのか考えましたが、お受けすることにしました」と話した。秋の路線選択についてオーナーサイドと具体的な話し合いはまだされていないという。
同馬はダービー6着後、栗東近郊の吉澤ステーブルWESTに放牧中。17日に同馬を見てきた池江師は「非常にいい馬。ダービーの疲れも見せていない」と話した。
池江師はダービー2着の
サトノダイヤモンドについても答え「秋は
菊花賞か
凱旋門賞になるが、
凱旋門賞ならニエル賞を使うために逆算すると8月11日ごろの検疫入り。入厩はさらにそれ以前になる。
菊花賞に向けて
神戸新聞杯で始動なら9月ごろ入厩。1カ月違う。まだ両方にらんでいる」と説明した。
提供:デイリースポーツ