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宝塚記念・G1」(6月26日、阪神)
出走馬の立ち姿の写真と馬体診断をデイリースポーツのホームページに掲載する大好評企画。馬を見る目に定評がある僚紙・馬サブロー調教班の石堂道生(美浦)、吉田順一(栗東)の両トラックマンが、
宝塚記念に出走を予定する各馬をA〜D評価しました。週末の予想にお役立てください。
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ドゥラメンテ=評価A】
脚長で3歳時はどちらかと言えばシャープなつくり。立ち姿での迫力という点ではそれほど感じられなかったが、年を重ねて全体的にビルドアップ。それでも推進力となる首差しはいい意味での細い幅をキープ。これは
中山記念時から言えることだが、今回もたくましさがある中に繊細さも垣間見え、申し分のない
バランスに映る。海外遠征明けでもしっかりとした張りがあり、体に緩みはなし。ここまで8本の追い切りを消化。動き、調整過程ともに順調。万全の態勢だ。(馬サブロー美浦・石堂道生)
〈1週前診断〉M・デムーロを背に美浦Wで5F67秒6-12秒3(G強め)。道中はきっちり折り合い、ゴール前で仕掛けられると抜群の反応。
中山記念の時よりもはるかにいい。
提供:デイリースポーツ