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宝塚記念・G1」(26日、阪神)
態勢は整った。前走のクイーンエリザベス2世C12着からの巻き返しを図る
サトノクラウン。追い切り翌日の23日朝は、美浦の北馬場で軽めのメニューを消化した。橋本助手は「きょうは歩様の確認をした。硬さはなく、このままいい感じでレースまで行ければ」と好感触だ。
前走の香港遠征は力を出し切れずに終わったが、堀師は「スタートが課題で、ゲート
ボーイをつけたが、気をつけ過ぎたのかもしれない。騎手もテン乗りでリズムが合わなかった」と敗因に関しては分析済みだ。枠は8枠15番。13年から3年連続で勝ち馬が出ている8枠からの発進で戴冠を狙う。
提供:デイリースポーツ