7月3日(日)に福島競馬場で行われる
ラジオNIKKEI賞(GIII)に出走予定の
アーバンキッド(牡3)について、追い切り後の
斎藤誠調教師のコメントは以下の通り。
・前走を振り返って
「作戦的には2、3番手につけて内目から抜け出すというような形だったので、勝った馬が強かったです」
・レース後の回復は
「自分の力を出してバテてしまったので、それほどダメージはなかったです」
・最終追い切りは
「今日の指示は単走で、先週までの段階である程度身体ができているので、力を温存しました。のびのびと気分良く走れましたので、体調はいいのではないかと思います」
・3歳になっての成長は
「春からずっと、まだ良くなるのは先かな、と思っていましたが、ここにきてだいぶ身体は充実していますので、自分の力は発揮できると思います」
・福島コースは
「レース運びは上手な子です。どんな競馬でもできる自在性が売りです。開幕週の福島、小回りコースは合うと思います」
・理想の位置取りは
「ゲートが開いてみないとわかりませんが、どんな競馬でもできます。開幕週の福島ですから、できれば前で競馬をしたいと思っています」
・56kgのハンデは
「1勝馬としては見込まれたかな、と思いますが、力がありますので、妥当かな、と思います」
・レースに向けて期待のほどを
「動きはまだ子供なところがありますが、しっかり仕上げたつもりですので、自分の力はこのレースで発揮できると思います。頑張って欲しいと思っています」
(取材:山本直)
ラジオNIKKEI