2000年の
エリザベス女王杯などGIを3勝し、現役引退後は北海道新冠郡新冠町のノースヒルズで繁殖牝馬として供用されていた
ファレノプシスが1日、くも膜下出血のため死んだ。21歳だった。
株式会社ノースヒルズ 前田幸治氏のコメント「生産馬として初のGI優勝を成し遂げてくれた
ファレノプシスが亡くなり、とても寂しく残念に思っています。彼女は『胡蝶蘭』という名の通り、現役を退いて母となってからも、美しく気品に溢れていました。彼女の弟たちには、
サンデーブレイクや
キズナなど、私どもの牧場に新たな歴史を加えてくれた競走馬たちがいます。彼女の産駒も、当歳が誕生しておりますので、未来に夢を繋いでくれると信じています。引退してからも、牧場に多くのファンの方が会いに来てくれました。これまでの温かなご声援に心より感謝申し上げます」
(
JRAからのリリースによる)
ラジオNIKKEI