中京11Rのジュライステークス(3歳以上オープン・ダート1800m)は2番人気マスクゾロ(秋山真一郎騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分51秒0(良)。6馬身差の2着に6番人気ブライトアイディア、さらにクビ差の3着に3番人気サンマルデュークが入った。

マスクゾロは栗東・岡田稲男厩舎の5歳牡馬で、父Roman Ruler、母Saravati(母の父Giant's Causeway)。通算成績は13戦6勝。

〜レース後のコメント〜
1着　マスクゾロ(秋山真一郎騎手)
「ゲートを出たなりで行こうと思っていました。初めての左回りで、1コーナーを先頭で走っていたので、私もドキドキしていました。しかし、向正面でこれならと思いました。リズム良く走れました。元々素質の高い馬ですし、これからも楽しみです」

2着　ブライトアイディア(藤岡康太騎手)
「勝ち馬は強かったですが、この馬は久々の分もあったと思います。次走はもっとやれるでしょう。以前乗った時よりも力をつけていて、コントロールしやすくなっています」

3着　サンマルデューク(M・デムーロ騎手)
「今回もゲートを出てくれました。ペースが遅かったです。瞬発力があまりないですし、前も止まりませんでした。58キロでも良く頑張っていました」

5着　キクノソル(和田竜二騎手)
「ゲートを出てくれませんでした。一歩目の反応がもうひとつです。道中は砂を被っても行くぐらいですが、ゲートの中ではものすごく大人しいです。こんな形になったら差しが届きませんからね。競馬が上手な馬なのですが、何かあったのでしょうか。以前はゲートが良かったのですが」

ラジオNIKKEI