20日、北海道新ひだか町にある日本軽種馬協会静内種馬場で「
オペラハウス、
キンググローリアスを偲ぶ会」が執り行われた。同協会の木村貢、西村啓二両副会長以下、同協会役職員など50人が出席し、名馬の冥福を祈った。
テイエムオペラオーや
メイショウサムソンの父として知られる
オペラハウスは1988年英国産。2012年の種付けを最後に種牡馬生活を引退。今年4月20日に左後肢基節骨(繋骨)を粉砕骨折。予後不良と診断され、安楽死の処置が取られていた。
また、1993年に2歳チャンピオンサイアーとなった
キンググローリアスは1986年米国産。2010年の種付けを最後に同種馬場で功労馬として過ごしていたが、7月2日午前7時、老衰のために死亡している。