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佐世保S」(31日、小倉)
全4勝を芝1200メートルで挙げている
マルヨバクシンが27日、栗東坂路で快速ぶりを見せつけた。全体時計も4F52秒8と優秀ながら、際立っていたのがラスト1Fだ。11秒8と驚異的な時計をたたき出した。「いい動きでしたね。間隔はあいているけど、気の勝ったタイプなので問題ないでしょう」と騎乗した藤岡佑はうなずく。
前走の安土城Sは、やや距離の長い1400メートル戦で結果を出せなかったが、今回は得意な距離&降級戦と好走の条件がそろった。さらに小倉芝では〈3100〉と文句なしだ。牧田師も「状態はいいし、小倉は得意ですからね。好勝負を期待しています」と強気な姿勢。開幕週の馬場で自慢のスピードをフルに発揮してみせる。
提供:デイリースポーツ