小倉8Rの
小倉サマージャンプ(障害3歳以上GIII・芝3390m)は1番人気
マキオボーラー(平沢健治騎手)が勝利した。勝ちタイムは3分44秒3(良)。7馬身差の2着に3番人気
メイショウアラワシ、さらに7馬身差の3着に7番人気
マイネルアダマスが入った。
マキオボーラーは栗東・五十嵐忠厩舎の6歳牡馬で、
父メイショウボーラー、
母パルティシオン(母の
父エルコンドルパサー)。通算成績は21戦4勝。
〜レース後のコメント〜
1着
マキオボーラー(平沢健治騎手)
「調教もハードにやっていたので、休み明けもあまり気になりませんでした。ここまでいい感じできてくれました。ハナにはこだわっていませんでしたが、
ドリームセーリングが下がってきましたからね。とにかくラストまでしっかり走ってくれました。人馬ともに勲章をとることが出来ました」
2着
メイショウアラワシ(
高田潤騎手)
「火曜日に頼まれて、水曜日に初めてまたがりました。トモがゆるく、左右に流れる感じでした。それでもこれだけ走るのですから、すごい素質です。これからキャリアを重ねて、トモがしっかりしてくれば、さらに走ってきそうですね」
3着
マイネルアダマス(
五十嵐雄祐騎手)
「メンバー的に前に行った馬が残ると思い、位置を取りに行きました。それがよかったのでしょう。ただ飛越で左に行く癖があるので、左回りの方がいいのではと思います。それでもここまで走っていますから、良く頑張ってくれていると思います」
4着
リヴゴーシュ(林満明騎手)
「馬群がばらけている時は集中するのですが、他の馬が動いていってごちゃつくと、集中力を欠く面があります。とにかく能力は高い馬なのですが」
5着
ダンツメガヒット(佐久間寛志騎手)
「調整そのものはうまくいきました。今日は道中力んだ分、少し遠くから飛越する形になっている部分がありました。うまくハミを抜ける形になればよかったのですが」
8着
ドリームセーリング(
石神深一騎手)
「いつもと飛越が違いました。こんな飛びをする馬ではありません。2番手でも問題はありませんでしたが、水ごう障害でスムーズさを欠いた事も大きかったと思います」
ラジオNIKKEI