「
レパードS・G3」(7日、新潟)
全くの馬なり。
ネクストムーブに騎乗したM・デムーロは、何のアクションも加えないまま“静”の姿勢を貫いた。
3日、栗東坂路の内めを通ってマークしたタイムは4F59秒7-1F14秒1。当初からの予定通りとはいえ、はじき出したタイムは遅い。それでも鞍上の表情は明るい。
「先週CWでしっかりと追ってあるからね。体はすごく柔らかくていい感じ」。先週のアイビスSDを
ベルカントで制し、2週連続での新潟重賞Vを狙う名手は、好仕上がりを強調した。
清水久師は「(4F)56秒ぐらいを予定していたけど…」としながらも、「先週と週末に追ってあるからソフトな調整でいい。まだ馬体に緩さを残しているけど、将来性もあるし楽しみ」と期待を膨らませた。
提供:デイリースポーツ