ニエル賞(9月11日・
シャンティイ芝2400m)を
ステップにして、
凱旋門賞(10月2日・
シャンティイ芝2400m)を目指す
マカヒキ(栗東・
友道康夫厩舎)。8月19日に出国する予定だが、今朝4日はその2週前追い切りをCWで行っている。
馬の少ない時間帯に馬場入りして、キャンターに移るまでは少し落ち着きのない仕草。しかし、いざ走り出すと、とにかくリズムがよくて、その走りはいつまで見ていても飽きないくらい。時計も6F83.0〜5F68.2〜4F54.0〜3F40.1〜1F11.7秒と申し分ない。
追い切りを見守った
友道康夫調教師も「まだレースまで時間はありますが、つくべきところに筋肉がついてきましたし、ここまで順調にきています」と納得の表情。来週は11日にレースで騎乗予定の
C.ルメール騎手が跨って追い切りを行い、13日に検疫厩舎へ移動するというスケジュールになっている。
(取材・写真:井内利彰)