「レパードＳ・Ｇ３」(７日、新潟)

　ヨシオが４日、栗東坂路で最終リハを行い、状態を引き上げた。切れのあるフットワークで坂を駆け上がり、４Ｆ５１秒１-３７秒１-１２秒６を計時。状態の良さをアピールした。

　３歳にして、ここまで実に２１戦を消化してきた叩き上げだ。「距離は少し長いかもしれませんが、タフですし、経験値が高いですからね。相変わらず元気いっぱいなので、うまく立ち回れれば、と思っています」と清永助手。暑さは急激に増しているが、夏負けの兆候なども見られない。

　タナトスを擁して挑んだ５年前のレパードＳでは、１２番人気という評価を覆して３着に食い込んだ森厩舎。砂の消耗戦は望むところだろう。逆転の構図を携え、越後路を行く構えだ。

提供：デイリースポーツ