今年3月に誕生した16年ぶりのJRA女性ジョッキー・
藤田菜七子騎手(18)=美浦・
根本康広厩舎=が、早くも海外デビューを果たすことになった。6日に「レディース
ワールドチャンピオンシップ」の招待を受け、19日にイギリスのサンダウンパーク競馬場で行われる第13戦に参戦する。
「レディース
ワールドチャンピオンシップ」は、アラブ首長国連邦アブダビのファティマ・ビント・ムバラク妃殿下が働く女性を支援する活動の一環として、女性騎手を招待しているシリーズ競走。今年は世界各国で年間14戦を行い、11月13日にアラブ首長国連邦のアブダビで第15戦「
ファイナル」が行われる。
昨年5月には名古屋競馬所属の
木之前葵騎手(23)がイギリスのリングフィールド競馬場で行われた第8戦で見事に優勝。
ファイナル進出を果たしている。
提供:デイリースポーツ