現役時代にGIを3勝し、種牡馬としても活躍馬を送った
ニッポーテイオーが、8月16日夜、老衰のため死亡した。33歳だった。
うらかわ優駿ビレッジ「AERU」 太田篤志氏のコメント
「多くのファンがいる馬で、全国から会いに来てくださいました。そういう方々のためにも1日1日を大切にして、最長寿記録を更新して欲しかったのですが残念でなりません。応援してくださった方々に、この場を借りてお礼申し上げます」
(ジャパン・スタッドブック・インターナショナルのリリースによる)
ニッポーテイオーは父リイフォー、
母チヨダマサコ(母の
父ラバージョン)。1987年の
天皇賞(秋)や
マイルチャンピオンシップ、1988年の
安田記念に優勝するなど、現役時代に21戦8勝(重賞7勝)の成績を残した。種牡馬としても
ダイタクテイオーや
インターマイウェイなどの活躍馬を出した。種牡馬引退後は、北海道浦河町のうらかわ優駿ビレッジ「AERU」に繋養され余生を送っていた。
ラジオNIKKEI