「キーンランドC・G3」(28日、札幌)
函館スプリントS3着からの逆襲へ。リベンジに燃える
レッツゴードンキが6F戦へ連続投入され、その真価を問う。前走は、0秒2差及ばなかったが、インで折り合ってしっかりと脚を伸ばしてきた。敗れはしたが、力を示した内容。次につながる走りはできていた。
「前回に関しては、少し忙しいという感覚もありましたが、今度は続けての6Fですからね。そういった部分では、良くなってくると思います。それに、札幌はデビュー(新馬1着)したところですからね」。いろんな意味で上積みは見込める、と梅田師は話す。
ただ、誤算だったのは、前走後の放牧で、思ったほど
リラックスできなかったこと。前向きであることは、弱点であり、長所でもある。それでも、「先週あたりから落ち着いてきましたから」とトレーナーは現状を説明。札幌へ入厩して調整を重ね、気持ちの面でも余裕がうかがえるようになってきた。
「まずはスムーズな競馬ができれば、と思っています。これまでは、それがなかなかできないことが多かったですからね」。能力を発揮できれば、結果はついてくると信じている。初陣を飾った地で、
桜花賞以来の勝利を。札幌で桜の女王の威厳を取り戻す。
提供:デイリースポーツ