28日(日)に新潟競馬場で行われる第36回新潟2歳ステークス(GIII・芝1600m)に出走するウインシトリン(牝2、美浦・鹿戸雄一厩舎)について、追い切り後の鹿戸雄一調教師のコメントは以下の通り。

「新馬戦の前の調教ではそれほどいい所を出している訳ではなかったのですが、レースに行って良い脚を使ってくれました。レース後はいったん放牧に出して、牧場で少し調教をしてもらってから美浦に戻ってきて、この中間も順調に来ています。

　今朝は本馬場で2頭で追い切る形で、縦列を組んで先頭を走る練習をしました。気持ちよく走ってくれればいいと思っていましたが、予定通りの追い切りが出来ました。

　見た目も小柄で、そんなにデビュー戦から変わったという訳ではないですが、実戦に行くと変わるタイプですからね。軽い馬場も合っていますから、新潟へのコース替わりも問題ないでしょう。

　まだ2歳の若い馬ですから、とにかく不利なく、スムーズに走ってくれればいいですね。勝ち上がった馬同士の中で、どこまでやってくれるか見てみたいです」

(取材：大関隼)

ラジオNIKKEI