サマー2000シリーズ最終戦。
アルバートドックや
マイネルミラノなど、シリーズ優勝を狙う馬が多くエントリーしてきた。出走を予定している主な有力馬は以下の通り。
■9/4(日)
新潟記念(3歳上・GIII・新潟芝2000m)
マイネルミラノ(牡6、美浦・
相沢郁厩舎)は前走の
函館記念で念願の重賞初制覇を果たした。今回はコース替わりとなるが、昨年の本レースで2着(9番人気)、今年の
新潟大賞典で5着(9番人気)と走っており、適性に不安はない。ハンデは前走(56キロ)より増えるだろうが、ここも好走が期待される。
アルバートドック(牡4、栗東・
須貝尚介厩舎)は
七夕賞を快勝し、重賞2勝目を挙げた。左回りは
中日新聞杯で18着、
エプソムCで7着と結果が出ていないが、今後大舞台に進むためにもここで克服しておきたいところだ。
ダコール(牡8、栗東・
中竹和也厩舎)は前走の
小倉記念で4着。トップハンデを背負っていたこともあったが、それ以上に直線での不利が痛かった。サマー2000シリーズのポイントは確保して、逆転優勝が十分可能な位置にいるだけに、ここでの巻き返しを期待したい。
その他、
小倉記念を制した
クランモンタナ(牡7、栗東・
音無秀孝厩舎)、
小倉記念2着の
ベルーフ(牡4、栗東・
池江泰寿厩舎)、ここで復帰の素質馬
アデイインザライフ(牡5、美浦・
萩原清厩舎)、決め手上位の
ルミナスウォリアー(牡5、美浦・
和田正一厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時45分。