スマートフォン版へ

【ニエル賞】マカヒキ心配なし フランスのトップジョッキー・ジャルネと豪華競演

デイリースポーツ
  • 2016年09月08日(木) 06時00分
「ニエル賞・仏G2」(11日、シャンティイ)

 着々と世界デビューへの準備を整えつつある。日本からルメールが駆けつけて行われたマカヒキの最終追い切りは7日、霧煙るシャンティイ調教場のレゼルヴォワ直線コースでの併せ馬。遠征に帯同している僚馬マイフリヴァ(5歳500万下)を3馬身追い掛ける形でスタートした。

 そのパートナーにまたがったのは、ルメールの要請に応えて騎乗した地元フランスのトップジョッキー・ジャルネ。13、14年凱旋門賞を連覇し、日本馬の前に立ちはだかった名牝トレヴの主戦を務めた名手だ。8Fの“豪華競演”の併せ馬は、2頭が馬体を並べてフィニッシュした。

「大先輩のジャルネさんが協力してくれたので、素晴らしいトレーニングになりました」。ルメールが満足げにうなずく。「こちらの芝を苦にすることなく走っていたし、輸送の疲れもリカバリーしているようだ。いい競馬が期待できそうです」と声を弾ませた。

 実戦では、デビュー3連勝を決めた3月の弥生賞以来となるコンビ。「走りのバランスが良く、コントロールしやすいので馬群が密集しやすいシャンティイでも心配していません」と、自身が移籍した日本のダービー馬に、母国フランスでまたがるという大きな意味を持つ一戦が待ち切れない様子だ。

「予定通りに調整できていますね」。そう切り出した友道師は「体も栗東にいた頃と変わりないし、追ったあとの息の入りも良かった。落ち着き過ぎているくらいの点がどうかだが、いい状態で前哨戦に臨めそうです」と手応えを口にした。まずは勝利で本番へ向けて弾みをつけたい。

提供:デイリースポーツ

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す