現地時間11日、フランス・
シャンティイ競馬場で行われたフォワ賞(4歳上・GII・芝2400m)は、4頭立ての2番手でレースを進めたM.ギュイヨン騎手騎乗のシルバーウェーヴ(牡4、仏・P.バリー厩舎)が、直線で逃げたイトウ(牡5、独・J.カルヴァロ厩舎)を捕らえ、これに1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分32秒28。さらに1.3/4馬身差の3着には、エリプティーク(牡5、仏・A.ファーブル厩舎)が入った。
勝ったシルバーウェーヴは、父
Silver Frost、
母Miss Bio、その父
River Mistという血統。イスパーン賞では日本の
エイシンヒカリから12馬身差の3着だったが、続く
サンクルー大賞でGI初制覇を果たしている。