11日(日)にフランス・
シャンティイ競馬場で行われたニエル賞(G2、芝2400m)が行われ、
マカヒキ(牡3、栗東・
友道康夫厩舎)が優勝した。タイムは2分35秒84だった。レース後の関係者のコメントは以下の通り。
友道康夫調教師
「ホッとしています。環境の変化に対応してくれました。フランスの競馬を経験できたので次に生きると思います。今日は競馬の前に馬場を実際に歩いたのですが、日本の馬場に近いと感じましたので、
マカヒキなら対応できると思っていました。久々の競馬でしたが、併せ馬でしっかり追って欲しかったので、展開としては良かったです。
凱旋門賞は頭数が増えると思いますが、日本の競馬も多頭数で走ることが多いですし、精神力の強い馬なので大丈夫だと思います」
クリストフ・ルメール騎手
「嬉しいです。ここまでの過程が完璧でした。輸送も厩舎スタッフの仕上げも、追い切りも完璧でした。
マカヒキは
リラックスして走っていて、長く良い脚を使いました。直線でも瞬発力がありました。ニエル賞は
ステップで、3週間後の
凱旋門賞は馬のコンディションがもっと良くなると思います。楽しみです」
(
JRA発表)
ラジオNIKKEI