JRAは13日、
ケンタッキーダービー出走馬選定ポイントシリーズ「JAPAN ROAD TO THE KENTUCKY DERBY」を創設したと発表した。
チャーチルダウンズ社との提携によるもので、日本馬を対象に、カトレア賞(11月26日・東京)、
ヒヤシンスS(17年第1回東京競馬予定)の2競走において、上位4着馬までにポイントを付与。合計ポイント最上位の馬が本番の
ケンタッキーダービー・米G1(
チャーチルダウンズ、17年5月6日)出走権を得られる。
今年は
ラニ(牡3歳、栗東・松永幹)がUAEダービーを勝って出走権を獲得し、米三冠に挑戦したが、門戸が広がったことで、日本馬の米国遠征は一層盛んになるかもしれない。
チャーチルダウンズ社のビル・マッド最高業務執行責任者は「今回のパートナーシップによって、
ケンタッキーダービーが国際的にも、より注目されるようになることを願ってやみません」と期待を寄せた。
提供:デイリースポーツ