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【オールカマー】(中山)〜ゴールドアクターが人気に応えて秋初戦を快勝

ラジオNIKKEI
  • 2016年09月25日(日) 17時10分
中山11Rの第62回オールカマー(GII、3歳以上、芝2200m)は1番人気ゴールドアクター(吉田隼人騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分11秒9(良)。クビ差2着に3番人気サトノノブレス、さらに1馬身差で3着に6番人気ツクバアズマオーが入った。

ゴールドアクターは美浦・中川公成厩舎の5歳牡馬で、父スクリーンヒーロー母ヘイロンシン(母の父キョウワアリシバ)。通算成績は16戦9勝。

〜レース後のコメント〜
1着 ゴールドアクター(吉田隼騎手)
「馬が落ち着いていて、折り合いもスムースでした。マリアライトが3コーナーで動く気配を感じたので動いて行きましたが、直線ではサトノノブレスが思ったよりもしぶとかったです。馬は順調にきています。この状態をキープしたいです」

(中川公成調教師)
「天皇賞の時は鞍を置く時からうるさかったのですが、今日はとても落ち着いていました。競馬は上手です。馬体も完成形に近づいてきています。この後はジャパンカップ有馬記念の予定です」

2着 サトノノブレス(福永騎手)
「もう少しでした。競馬はイメージ通りでしたし、交わされてからもよく食い下がっていました。初めて乗りましたが、乗りやすいですし、力をつけていると思います。頑張ってくれました」

3着 ツクバアズマオー(吉田豊騎手)
「あまり外は回りたくないな、と思っていましたが、3〜4コーナーでうまく内が空きましたし、最後もよく伸びています。まだまだこれからの馬です」

4着 クリールカイザー(田辺騎手)
「うまく行きましたが...。放って置いてはもらえませんでしたね。早めに来られてしまったことが最後に響きました」

5着 マリアライト(蛯名騎手)
「ついて行けませんでした。スタートからずっと追っつけている感じでした。直線を向いてもエンジンが掛かり切らない状態でした。状態は悪くないのですが、次はメンコを外したり、何か考えないといけないかもしれません。スッと反応出来なかったのが今日の敗因だと思います。何か妙に大人しくなっているという気がします」

ラジオNIKKEI

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