中山11Rの第62回
オールカマー(GII、3歳以上、芝2200m)は1番人気
ゴールドアクター(
吉田隼人騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分11秒9(良)。クビ差2着に3番人気
サトノノブレス、さらに1馬身差で3着に6番人気
ツクバアズマオーが入った。
ゴールドアクターは美浦・
中川公成厩舎の5歳牡馬で、
父スクリーンヒーロー、
母ヘイロンシン(母の
父キョウワアリシバ)。通算成績は16戦9勝。
〜レース後のコメント〜
1着
ゴールドアクター(吉田隼騎手)
「馬が落ち着いていて、折り合いもスムースでした。
マリアライトが3コーナーで動く気配を感じたので動いて行きましたが、直線では
サトノノブレスが思ったよりもしぶとかったです。馬は順調にきています。この状態をキープしたいです」
(
中川公成調教師)
「天皇賞の時は鞍を置く時からうるさかったのですが、今日はとても落ち着いていました。競馬は上手です。馬体も完成形に近づいてきています。この後は
ジャパンカップ、
有馬記念の予定です」
2着
サトノノブレス(福永騎手)
「もう少しでした。競馬はイメージ通りでしたし、交わされてからもよく食い下がっていました。初めて乗りましたが、乗りやすいですし、力をつけていると思います。頑張ってくれました」
3着
ツクバアズマオー(
吉田豊騎手)
「あまり外は回りたくないな、と思っていましたが、3〜4コーナーでうまく内が空きましたし、最後もよく伸びています。まだまだこれからの馬です」
4着
クリールカイザー(田辺騎手)
「うまく行きましたが...。放って置いてはもらえませんでしたね。早めに来られてしまったことが最後に響きました」
5着
マリアライト(蛯名騎手)
「ついて行けませんでした。スタートからずっと追っつけている感じでした。直線を向いてもエンジンが掛かり切らない状態でした。状態は悪くないのですが、次はメンコを外したり、何か考えないといけないかもしれません。スッと反応出来なかったのが今日の敗因だと思います。何か妙に大人しくなっているという気がします」
ラジオNIKKEI