「
凱旋門賞・仏G1」(10月2日、
シャンティイ)
日本馬初の快挙へ、態勢は万全だ。
日本ダービー馬
マカヒキが27日、大一番へ向けて最終追い切りを行った。
マカヒキと同じく3歳時に
キズナで13年の
凱旋門賞に挑んだ佐々木師。4着に敗れたが、3歳勢が有利と認める。その根拠に、一般的に言われる馬齢での斤量差に加え、負担重量そのものを挙げた。
「フランスの(レース)後検量は厳しい。定められた重量を下回ると失格。だから、騎手は最初から重めの斤量で乗るんだ」と説明。汗での体重減などを考え、「4歳以上の牡馬(負担重量59・5キロ)は、60キロ以上で乗ることも。斤量60キロくらいになると少し重くなるだけで、かなりレースにも影響する」と持論を展開した。
提供:デイリースポーツ