「
凱旋門賞・仏G1」(10月2日、
シャンティイ)
今年5月のイスパーン賞を、
エイシンヒカリで制した坂口師は「
シャンティイは日本馬に対応しやすいコース」と分析。「パドックの時間が短いし、馬場も近くて融通が利く。調整している
小林智厩舎からも近いし、
マカヒキにとって競馬はしやすい」と説明する。
一方で、「コースは広いけど、最後のコーナーが急で外に振られる。先行脚質の馬ならいいが、多頭数になると、差し馬はだいぶ外を回さないといけなくなる」と指摘。4コーナーで他馬の影響を受けず、自ら動ける位置を取れるかが、勝敗のポイントとした。
提供:デイリースポーツ