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日本軽種馬協会、クリエイターとマクフィの2頭を種牡馬として導入へ

ラジオNIKKEI
  • 2016年10月07日(金) 18時30分
 日本軽種馬協会は、今年のベルモントステークス(G1)を制したクリエイター(牡3)と、フランスのボネヴァル牧場で供用されている種牡馬マクフィ(牡9)を種牡馬として導入すると発表した。

 クリエイターは3年連続の北米リーディングサイアーの座をほぼ確定させている名種牡馬・タピットの産駒。日本からラニが参戦(3着)して注目を集めた今年のベルモントステークスを制した。現在はアメリカ・ケンタッキー州で輸出検疫を実施中で、今月下旬に日本へ輸入される予定となっている。

 マクフィはドバウィ(その父ドバイミレニアム)の産駒で、現役時代にはフランス2000ギニーやジャック・ル・マロワ賞を制した。2011年からイギリスで種牡馬生活に入り、2015年からはフランスのボネヴァル牧場(アガカーンスタッド)に移動供用されている。現4歳の初年度産駒からはフランス2000ギニーとフォレ賞を制したメイクビリーヴなどが出ており、日本への輸入産駒には道新スポーツ賞(1000万下・芝1500m)など現在4勝を挙げているアールブリュットがいる。現在はシャトル先のニュージーランドで繋養中で、日本には来年1月上旬に輸入予定となっている。

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