8日、
佐賀競馬場で行われた第4回耶馬溪賞(3歳上・ダ1400m・1着賞金60万円)は、スタート一息で後ろからの競馬となった
岡村健司騎手騎乗の4番人気
ダンシング(牝4、佐賀・
真島元徳厩舎)が、向正面で一気に動いて3〜4コーナーで先頭に立ち、そのままゴールまで押し切って、2着の1番人気
テイエムシシオー(牡7、佐賀・
坂井孝義厩舎)に2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分28秒0(不良)。
さらにクビ差の3着に5番人気
カシノエルフ(牡7、佐賀・
古賀光範厩舎)が入った。なお、2番人気
ケンシスピリット(牡5、佐賀・
手島勝利厩舎)は5着、3番人気
フュテール(牡3、佐賀・
中川竜馬厩舎)は11着に終わった。
勝った
ダンシングは、
父アッミラーレ、
母ミルフィーユ、
その父リアルシャダイという血統で、これが重賞初制覇。今年デビューの
岡村健司騎手にとっても初めての重賞勝利となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆
ダンシング(牝4)
騎手:
岡村健司厩舎:佐賀・
真島元徳父:アッミラーレ母:ミルフィーユ母父:リアルシャダイ馬主:副島義久
生産者:大西ファーム
通算成績:31戦4勝(
JRA19戦1勝・重賞1勝)