JRAは21日、来年4月入学予定のJRA競馬学校(千葉県白井市)騎手課程36期生の入学試験合格者9人を発表した。
昨年、史上7人目のJRA女性騎手としてこの春にデビューした
藤田菜七子以来の合格者となり、この春に入学した芳賀天南(はが・かな)さんに続き、今回も奥村亜希(おくむら・あき)さん、
古川奈穂(ふるかわ・なほ)さんの2人の女性が合格。奥村さんは8歳で出場した第1回ジョッキーベイビーズで2着に健闘し、最優秀技術賞を獲得している。
競馬関係者では
角田晃一調教師の長男で、14年に行われた第6回ジョッキーベイビーズで優勝した
角田大和(つのだ・やまと)くん、元騎手の池田鉄平助手、小林久晃助手の子息なども合格した。
応募者129人の難関を突破した9人は順調なら、20年3月に騎手デビューを迎える。
◇合格者
秋山稔樹(あきやま・としき) 15歳・千葉県
池田遥稀(いけだ・はるき) 15歳・茨城県
泉谷楓真(いずみや・ふうま) 14歳・山口県
岡崎翔優(おかざき・しょうま) 14歳・宮崎県
奥村亜希(おくむら・あき) 14歳・長野県
小林脩斗(こばやし・しゅうと) 14歳・茨城県
角田大和(つのだ・やまと) 15歳・滋賀県
原優介(はら・ゆうすけ) 16歳・東京都
古川奈穂(ふるかわ・なほ) 16歳・東京都
提供:デイリースポーツ