22日、京都競馬場5Rで行われた新馬戦(2歳・芝1600m・12頭)は、後方でレースを進めた浜中俊騎手騎乗の4番人気パッポーネ(牡2、栗東・吉田直弘厩舎)が、直線で外から一気に各馬を差し切り、好位追走から脚を伸ばした1番人気アーケロンバイオ(牡2、栗東・西浦勝一厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分36秒8(良)。

　さらに1.1/2馬身差の3着に6番人気ヒロシゲグローリー(牡2、栗東・北出成人厩舎)が入った。なお、2番人気ヴィルデローゼ(牝2、栗東・石坂正厩舎)は4着、3番人気マルヨシャバーリー(牡2、栗東・牧田和弥厩舎)は7着に終わった。

　勝ったパッポーネは、父ハーツクライ、母パッションローズ、その父アフリートという血統。

【勝ち馬プロフィール】
◆パッポーネ(牡2)
騎手：浜中俊
厩舎：栗東・吉田直弘
父：ハーツクライ
母：パッションローズ
母父：アフリート
馬主：金子真人ホールディングス
生産者：下河辺牧場