3日、
川崎競馬場で行われた第6回
JBCレディスクラシック(GI・3歳上・牝・ダ1600m・1着賞金4100万円)は、1番人気の
ホワイトフーガ(牝4、美浦・
高木登厩舎)が連覇を達成。騎乗した
蛯名正義騎手が喜びを語った。
――貫録の走りを見せてくれました。今の率直なお気持ちをお聞かせください。
人気に応えられてよかったです。仕上がりがよかったし、返し馬の感触もよかったので、レース前からいい競馬をしてくれるかなと思っていました。
――レースプランはどのように考えていましたか?
先行する馬が結構いるのかなと思っていたんですけど、みんな様子を伺っていましたね。自分自身行くのはちょっとなと思っていたので、好位の後にくっついていく形を取りました。多少は行きたがっていましたが、前走ほどではないのかなと思いましたし、いい流れに乗れたと思います。
――3、4コーナーの手応えはいかがでしたか?
いや、もう抜群で、あとは進路さえ確保できればと思ってました。4コーナーを回ってくる時には、勝てるかなという手応えがだったんですが、念のため
オーロラビジョンを見て確認したら(笑)、後ろが離れていたので、そこで勝利を確信しました。
――
ホワイトフーガには3歳の春にも騎乗経験がありますが、当時と比べてどうですか?
その時から相当強くなるだろうなと思っていたんですけど、古馬になってさらに力強さが出てきていますね。だからこそ、こうやって結果が出たんだと思います。
――最後にファンにメッセージをお願いします。
今日は応援ありがとうございます。これからも頑張りますので、応援してください。
(取材・写真:編集部)