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みやこS・G3」(6日、京都)
平城京Sを快勝してオープン入りを果たした
タムロミラクルが勢いに乗って重賞初挑戦。3日に栗東坂路で行われた最終リハは、単走で4F52秒8-39秒3-13秒2を記録。テンから飛ばした分、最後は脚が上がったが、西園師は「いつも通り。これでいいと思います」と力強くうなずいた。
母タムロイーネーも師の管理馬。「距離は持たなかったが、ダートで走った」と懐かしむ。軽さが売りの
ディープインパクト産駒だが、母から高いダート適性を受け継ぎ、父が距離適性を延ばした。
幼少期に頸椎の病気にかかり、デビューすら危ぶまれた過去を持つ。「運の強い馬。堅実だし、ここでもやれないかな。京都の千八も一番合うからね」。連勝で一気にタイトルを手にするか。
提供:デイリースポーツ