「
JBCスプリント・Jpn1」(3日、川崎)
圧倒的なパフォーマンスで他馬に影すら踏ませなかった。終わってみれば
ダノンレジェンドの独壇場。1番人気で2着に敗れた昨年リベンジを見事に果たした。
主導権を奪った時点で勝負は決した。最内枠から好スタートを決め、競りかけてきた
ソルテを封じてマイペースに持ち込んだ。しかも、上がり3Fはメンバー最速の38秒4。後続に3馬身差をつける完勝劇だった。「すごく強い。体重が11キロ減っていたけど、落ち着いてゲートを出てくれた。プレッシャーもなく走れた」と
M.デムーロは会心の
ガッツポーズだ。
「昨年は悔しい思いをした。馬は絶好調だったし、いつも通りなら一番強いと思っていた」と村山師。年内休養して、2017年は海外での飛躍を目指す。
提供:デイリースポーツ