「
JBCレディスクラシック・Jpn1」(3日、川崎)
これがまさしく砂の女王の本当の姿だ。1番人気の
ホワイトフーガが、ミラクルレジェント(11、12年)以来となる史上2頭目の連覇を成し遂げた。
インの3番手から勝負どころの3コーナーで外に進路を導かれると、前の2頭をひとまくり。懸命に追いすがる
レッツゴードンキを寄せ付けず、余裕のフィニッシュだった。
「人気に応えられて良かった。3〜4コーナーの手応えも抜群。力強くなってますよ」と蛯名は満足そうに話した。
高木登師も「ホッとしました。いいポジションでレースを進めていたし、外をまくって行った時に大丈夫だと思った。精神的にもタフになってますね」と笑みをこぼした。
次走は「オーナーと相談してから」(同師)と流動的だが、砂の女王の今後がますます楽しみになってきた。
提供:デイリースポーツ