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【アルゼンチン共和国杯】(東京)〜シュヴァルグランが追い比べから抜け出し重賞2勝目

ラジオNIKKEI
  • 2016年11月06日(日) 17時09分
東京11Rのアルゼンチン共和国杯(3歳以上GII・芝2500m)は2番人気シュヴァルグラン(福永祐一騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分33秒4(良)。半馬身差の2着に4番人気アルバート、さらにアタマ差の3着に3番人気ヴォルシェーブが入った。

シュヴァルグランは栗東・友道康夫厩舎の4歳牡馬で、父ハーツクライ母ハルーワスウィート(母の父Machiavellian)。通算成績は15戦6勝。

〜レース後のコメント〜
1着 シュヴァルグラン(福永祐一騎手)
「ペースは速くならないと思ったので、好位につけようと思ってスタートだけはうまく出して行きました。休み明けで気負っているところもありましたが、馬の後ろに入れて3番手で我慢してくれました。直線追い出した時の反応はそんなに良くありませんでした。休み明け、58キロもあったのでしょう。でも加速がついてからはいい脚でしたし、着差以上に強かったです。GIに向けていいレースが出来ました。妹にGIは先を越されてしまいましたが、秋に期待している1頭ですので応援よろしくお願いします」

(友道康夫調教師)
「今日見た感じも太くはなかったですし、今までの休み明けで一番よかったですね。この後は予定通りにジャパンC有馬記念へ行きます。ここに来て体もまたしっかりしてきました。このきょうだい(母ハルーワスウィートの一族)は本当に凄いですね。頭が下がる思いです」

2着 アルバート(戸崎圭太騎手)
「スタートがもう少しスムーズならもう1列前につけたかったのですが、あの位置からになりました。勝ち馬を見ながら運んで、直線で前が広くなるといい伸びを見せてくれました。ここを使ってまた良くなると思います」

3着 ヴォルシェーブ(M.デムーロ騎手)
「頑張ってくれました。ペースが遅かったので早めに動いて行って、勝てると思いましたが......。ただ、久々を考えればいい内容でした。使ってまた良くなるでしょう」

4着 モンドインテロ(C.ルメール騎手)
「とてもいい感じでしたが、ちょっと最後に止まってしまいました。今日は休み明けで、メンバーが強かったこともあったかもしれません。でも、これからまだ良くなってくると思います」

6着 レコンダイト(蛯名正義騎手)
「馬群の中にも入れませんし、ヨーイドンの競馬で厳しかったです。それでもだいぶ良化して来ています。まだ良くなる余地もあるでしょう」

ラジオNIKKEI

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