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ブリーダーズC出走組の今後の情勢

  • 2016年11月07日(月) 10時30分
 4日・5日にサンタアニタで行われたブリーダーズC(以下、BC)に出走した各馬の、今後の情勢が入ってきている。

 連覇がかかったBCマイルで2着に惜敗したテップイン(牝5)は、6歳となる来季も現役に留まる予定。なおかつ、12月11日に行われるGI香港マイル出走を視野に入れている。

 テップインを2着に退けBCマイルを制したツーリスト(牡5)は、この一戦をもって現役を引退。来春からケンタッキーのウィンスターファームで種牡馬入りする。

 BCディスタフを制して11度目のGI制覇を果たしたビホールダー(牝6)は、この一戦で引退。来春からケンタッキーのスペンドスリフトファームで繁殖入りの予定。同競走で生涯初の敗戦を喫したソングバード(牝3)は、来季も現役を続行。ひと息入れた後に来季のキャンペーンをスタートさせるようで、具体的な目標はまだあがっていない。4着に敗れた昨年の米3歳牝馬チャンピオン・ステラーウィンド(牝4)は、予定をされていたキーンランド11月市場上場を取り消し、来季も現役に留まることになった。

 BCターフプリントを制したオブヴィアスリー(セ8)は、9歳となる来季も現役で走る予定。デルマー開催となる来年のBCで、6度目のBC参戦を目指す模様だ。

 BCフィリー&メアターフで2着惜敗のレディーイライ(牝4)も、来季も現役の予定。

 ボブ・バファートが管理する、BCスプリント勝ち馬ドレフォング(牡3)、BCクラシック勝ち馬アロゲイト(牡3)は、いずれも来季も現役の予定。このうちアロゲイトについて陣営は、1月28日にガルフストリームで行われる第1回ペガサスワールドC出走を視野に入れている。同競走は、BCクラシック2着馬カリフォルニアクロームの現役最後の一戦になるといわれており、2頭の再戦が実現する可能性がある。

(文:合田直弘)

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