11月14日(月)から18日(金)までのTCK開催。ボジョレー・ヌーボー解禁日の17日と18日には、ボジョレー・ヌーボーの販売を行う。大人の遊園地のような空間で、ワイン好きにはたまらないおしゃれなレース観戦が楽しめそうだ。
今開催の重賞レースは16日の2歳重賞
ハイセイコー記念(1600m)で、今や大井、南関東から枠を飛び越えて、全国区の活躍と人気を誇る
ソルテが、最初に勝った記念すべき重賞。
15日には日韓交流競走のインタラクションC(1200m)が実施され、3頭の韓国馬が遠征してくる。TCKからは貴公子としても異名のある
ルックスザットキルが、
早田功駿騎手の手綱で参戦。自分の走りができたときとできないときの差があまりにも激しいタイプ。ゲートを出てスピードにのってからが速く、どのポジションにつけて、スムーズに走れるかも大きな鍵を握る。
中央卒業生の
サトノタイガーや
ラヴィアンクレール、
アルゴリズム(去勢手術後初戦)、
ミヤジエルビス、
スウェプトアローもスタンバイ。今回から移籍初戦となる
サトノデプロマットは、芝とダートで勝ち鞍を上げてきた。TCKリーディングの
藤田輝信厩舎所属で、どんなパフォーマンスを見せていくのか興味深い。
18日5レースには、
コパノレイミーが出走予定。グリーンチャンネルの地・中・海ケイバモードに出演している大澤玲美さんにちなんだ名前を、視聴者から募集し名付けられた。半姉には南関東の重賞ウイナー・
ツクシヒメがいる血統。北海道からの移籍初戦を圧勝し、今回が2戦目。引き続き、大井の帝王-
的場文男騎手がコンビを組む。
(文:高橋華代子)