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怪物フランケル 種付け料は来春も変わらず約1700万円

  • 2016年11月14日(月) 10時36分
 今年2歳を迎えた初年度産駒から、ヨーロッパだけでなく日本でも活躍馬が出ている種牡馬フランケルが、来年春もこれまでと変わらぬ種付け料で供用されることが明らかになった。

 同馬を繋養する英国ニューマーケットにあるバンステッドマナー・スタッドから、11日(金)に来年度の種付け料の発表があったもので、フランケルは12万5千ポンド、日本でおよそ1720万円に据え置かれることになった。

 バンステッドマナー供用馬では、2014年の3歳牡馬チャンピオンで、今年の春に初年度産駒が生まれたキングマンも、5万5千ポンド(約755万円)に据え置かれる。一方、先日のGI・BCフィリー&メアターフを産駒のクイーンズトラストが制し、トップサイヤーとしての存在感を示したダンシリは、2015年の8万5千ポンドから、2016年は6万5千ポンドに値下げされる他、今年も新たにムアーラブというGI勝ち馬を輩出したオアシスドリームも、2015年の7万5千ポンドから、2016年は5万5千ポンドに値下げされることになった。

 また、米国ケンタッキーにあるゲインスウェイ・ファームも、2016年の種付け料を発表し、リーディングサイヤーのタピットが、来年春も北米供用種牡馬では最高額の30万ドル(約3200万円)で供用されることが明らかになっている。

(文:合田直弘)

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