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ガーネットS、7歳馬リミットレスビッド初重賞

  • 2006年01月08日(日) 15時25分
 8日、中山競馬場で行われたガーネットS(GIII・ダート1200m)は、田中勝春騎手騎乗の6番人気リミットレスビッド(牡7、栗東・加用正厩舎)が、中団追走から直線大外を強襲し、逃げ粘る7番人気シルヴァーゼットをクビ差捕らえて優勝した。勝ちタイムは1分10秒5(良)。さらにハナ差の3着には、2番人気コパノフウジンが入った。

 勝ったリミットレスビッドは、父サンデーサイレンス、母は93年セントウルS(GIII)を制したエリザベスローズ(その父ノーザンテースト)という血統。全兄に00年弥生賞(GII)を制したフサイチゼノン、01年スプリングS(GII)、きさらぎ賞(GIII)を制したアグネスゴールドがいる。01年12月にデビューし、当初は中距離を中心に使われ結果を残すことができなかったが、短距離路線に転向し、素質が開花。04年アンドロメダS(OP)を制してオープン入りすると重賞初挑戦となったCBC賞(GII)でプレシャスカフェ(牡7、美浦・小島太厩舎)の3着に好走。続くシルクロードS(GIII)でも4着に入るが、レース後に骨折が判明し、長期の休養に入る。約8ヶ月ぶりの復帰となった05年福島民友C(OP)は11着、前走アンドロメダS(OP)は4着に敗れていた。今回が重賞初制覇で通算成績を21戦7勝とした。

 鞍上の田中勝春騎手、管理する加用正調教師ともに同レース初制覇。田中勝春騎手はウインラディウスとのコンビで制した05年富士S以来の重賞制覇でJRA重賞通算34勝目。加用正調教師はアズマビヨンドで制した05年阪神ジャンプS(J・GIII)以来の重賞制覇で通算8勝目となった。

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