重賞初制覇を狙う
ヴォルシェーブや、実績馬
サトノノブレス、復活を目指すGI馬
トーホウジャッカルに、長期休養から復帰の
リアファル・
デニムアンドルビーなど面白いメンバーが揃った。暮れの中京開催の開幕を飾るのはどの馬か。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■12/3(土)
金鯱賞(3歳上・GII・中京芝2000m)
ヴォルシェーブ(牡5、栗東・
友道康夫厩舎)は久々の重賞挑戦となった
アルゼンチン共和国杯で0.1秒差の3着に入り、力のあるところを見せた。斤量差はあったが、勝った
シュヴァルグランは
ジャパンCでも3着に入っており、本馬もこれからの活躍が期待される。ここで重賞初制覇なるか。
サトノノブレス(牡6、栗東・
池江泰寿厩舎)は
天皇賞(春)11着、
宝塚記念8着、
天皇賞(秋)10着とGIで惨敗しているが、GII・GIIIでは崩れていない。本レースでも2014年2着、15年3着と上位に入っており、今回も好勝負が期待される。
トーホウジャッカル(牡5、栗東・
谷潔厩舎)は
ジャパンCを回避してここに参戦。2014年の
菊花賞をレコード勝ちして以降、順調に使えないこともあって勝ち星からは遠ざかっているが、能力は間違いなくある馬。ここでの復活を期待したい。
その他、長期休養から復帰の
リアファル(牡4、栗東・
音無秀孝厩舎)・
デニムアンドルビー(牝6、栗東・角居勝彦厩舎)、重賞3勝の実績がある
ヤマカツエース(牡4、栗東・池添兼雄厩舎)、距離短縮プラスの
シュンドルボンなども上位争いの圏内。発走は15時35分。