「新馬戦」(4日、中山)
実戦で本領を発揮だ。日曜中山6R(芝2000メートル)に出走する
クライオブジョイ(牝、
父ハーツクライ、美浦・鹿戸)は、追い切りで目立つ存在ではない。しかし、今週のケイコに騎乗した松岡は手応えをつかんでいる。「俗に言う実戦向きのタイプだよね。普段は本気で走っていない感じ」と説明する。
兄姉に活躍馬はいないものの、
母レディマールボロは現役時代に米G3の
セイビンHを勝っている。
バランスの取れた馬体で高い素質を秘めている。「フットワークのいい馬で走る資質はあるよ」と鞍上が言えば、鹿戸師も「乗り味のいい馬」と評価する。レースで本気の走りを見せる。
提供:デイリースポーツ