2戦目も難なく突破だ。英国ダービー参戦を目指す
コスモス(牡2歳、父
フリオーソ、川崎・
河津裕昭厩舎)が2日の大井競馬9R・ひばり特別(ダート1600メートル)に出走。単勝1・2倍の圧倒的な人気に応え、デビュー2連勝を決めた。
初コース&初ナイター&初距離も、将来を嘱望された素質馬には関係なかった。好スタートから先手を奪うと終始マイペース。直線では軽く気合をつけられた程度で後続に2馬身半差をつけ、1分44秒0のタイムで逃げ切った。
ビッグレッドファーム代表でオーナーの岡田繁幸氏は「突き放すかと思ったが、ダートは苦手だね。勝ち方は不満だが、きょうは勝つことが一番」とやや厳しい
ジャッジを下したが、「芝ならもっと切れるはず。
ホープフルSで楽勝するようなら(英国へ)連れて行きます」とキッパリ。次走は予定通り
ホープフルS(25日・中山、芝2000メートル)へ向かう。
提供:デイリースポーツ