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【イルミネーションJS】(中山8R)〜タイセイドリームが人気に応える

ラジオNIKKEI
  • 2016年12月03日(土) 15時27分
中山8Rのイルミネーションジャンプステークス(障害3歳以上オープン・芝3570m)は1番人気タイセイドリーム(平沢健治騎手)が勝利した。勝ちタイムは4分08秒0(良)。3/4馬身差の2着に4番人気シゲルヒノクニ、さらに2馬身差の3着に7番人気シンキングダンサーが入った。

タイセイドリームは栗東・矢作芳人厩舎の6歳牡馬で、父ディープインパクト母モアザンベスト(母の父Giant's Causeway)。通算成績は51戦8勝。

〜レース後のコメント〜
1着 タイセイドリーム(平沢健治騎手)
「トビが安定しています。レースでは前の方につけて、いつでも抜け出せる位置でした。気持ち早めに仕掛けるくらいでちょうど良かったです。スタミナもパワーもあり、初の中山も大丈夫でした。このメンバーでは能力が上だったと思います」

(矢作芳人調教師)
「今日はメンバーにも恵まれましたね。トビも安定してきました。中山は初めてでしたが、今回、結果を出したし、むしろ中山向きですね。ただ、秋にレース数を使っていますから、今年はこれで休ませます。来年は前哨戦を使って、中山グランドジャンプを目指します」

2着 シゲルヒノクニ(石神深一騎手)
「どこで仕掛けるかだと思っていました。最後は差し切ってほしかったのですが...。道中フワフワしている割にメリハリもあり、馬が競馬を分かっている感じでした」

3着 シンキングダンサー(山本康志騎手)
「まだ3歳ですし、良くやったと思います。止まっての3着ではなく、盛り返しての3着ですからね。調教で感じをつかんで、その通りに乗りました。先々が楽しみな馬です」

4着 アイティテイオー(浜野谷憲尚騎手)
「障害コースの馬場が見た目よりも悪く、そういう馬場は得意なので良い形で行けたのですが、馬場のいい直線では切れ負けしてしまいました。今は具合がいいですし、中山でも走れることが分かりました」

ラジオNIKKEI

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