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【チャンピオンズC】(中京)〜サウンドトゥルーが後方一気を決めGI2勝目

ラジオNIKKEI
  • 2016年12月04日(日) 17時15分
中京11Rのチャンピオンズカップ(3歳以上GI・ダート1800m)は6番人気サウンドトゥルー(大野拓弥騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分50秒1(良)。クビ差の2着に1番人気アウォーディー、さらに半馬身差の3着に10番人気アスカノロマンが入った。

サウンドトゥルーは美浦・高木登厩舎の6歳セン馬で、父フレンチデピュティ母キョウエイトルース(母の父フジキセキ)。通算成績は38戦9勝。

〜レース後のコメント〜
1着 サウンドトゥルー(大野拓弥騎手)
「ペースが速く、一番後ろからのレースになりました。道中はこの馬のリズムを第一に運んで、3〜4コーナーは内を通りました。直線、馬が手前を替えてから追い出しました。あと100mぐらいになったところで何とかなるのではと思いました。昨年は噛みあわず悔しいレースでしたが、今日はうまく運べました。ずっと乗せていただいている馬で中央のGIを勝てたことは感慨深いですね。この時期、この馬は調子がいいので、暮れも楽しみです」

2着 アウォーディー(武豊騎手)
「抜け出して気を抜く癖があることは知っていましたが、想定以上のブレーキでした。道中も3回気難しい面を見せるところがありました。ここまで見せたのは初めてです。勝ち続けるというのは難しいです。能力があるのは分かっていますし、次頑張りたいですね」

(松永幹夫調教師)
「この馬が負けるなら、このパターンだと思いました。前の馬はとらえていますからね。後ろの馬にとらえられました。武豊騎手は本当に上手く乗ってくれました。今日は勝ち馬が強かったです。このあとは東京大賞典を視野に入れています」

3着 アスカノロマン(和田竜二騎手)
「1コーナーの入りが上手くいかず、物見をするようなところを見せ、そこでリズムが崩れました。展開が厳しい中、これだけ踏ん張ってくれたのですから、とにかく最高の仕上げで出来が良かったのでしょう。それだけに今回の3着という結果は本当に悔しいです」

4着 カフジテイク(津村明秀騎手)
「凄い脚でした。勝ち馬と同じ位置から行ってこの結果は馬群を上手く捌くことができるかどうかという器用さの差だと思います。本当に今日は落ち着いた走りで頑張ってくれました」

12着 ゴールドドリーム(M.デムーロ騎手)
「テンションが高いです。ゲートを出ていいところにいきましたが、ペースが速かったですね。直線アウォーディーのところで止まってしまいました。まだ3歳ですから、これからです」

13着 コパノリッキー(C.ルメール騎手)
「ペースが速く、マイペースのレースができませんでした。向正面で他馬が動いて行ってペースが上がりました。最後はスタミナがなくなってしまいました」

ラジオNIKKEI

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