日本で発売された香港G1の4レース売上総額は38億2070万6800円。過去最多日本馬13頭が参戦、時差もそれほどなく、後半2レースは日本のレース終了後…。好条件がそろい、かなりの売り上げが期待されたものの、海外馬券発売第1弾となった10月の
凱旋門賞1レース分の売り上げ41億8599万円をも上回ることができなかった。
香港ヴァーズ(阪神10R・堺Sとほぼ同時刻の発走)が4億8756万900円、
香港スプリント(阪神11R・阪神JFとほぼ同時刻の発走)が5億5326万200円と低調な売り上げに。その後の
香港マイルが8億9661万8800円、最も期待された
香港Cも18億8326万6900円と伸び悩んだ。
ファンは目の前の国内レースを優先(阪神JFは115億円弱で前年比97.5%に踏みとどまった)、さらにその後の香港に資金を残す余裕がなかったのかもしれない。
提供:デイリースポーツ