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【朝日杯FS】栗東レポート〜モンドキャンノ

ラジオNIKKEI
  • 2016年12月14日(水) 15時31分
12月18日(日)に阪神競馬場で行われる第68回朝日杯フューチュリティステークス(GI)に登録をしているモンドキャンノ(牡2、栗東・安田隆行厩舎)について、追い切り後の安田隆行調教師のコメントは以下の通り。

(前走の京王杯2歳S1着を振り返って)
「前走の京王杯は、スタートで少し後手を踏んで、最初は後ろからの競馬になりました。道中少しかかっていましたが、3コーナーでジョッキー曰く"折り合いがついた"と。馬の後ろでスムーズに回ってきて、直線に向いた時の手応えは抜群でした。残り1ハロンで並びかけて、あとは安心して見ていられました。
 ただ、距離が1400mだったので、それも良かったのかなと思っています。
 競馬内容は1200mから1400mに移ってクリアしてくれました。今度の朝日杯は1600mなので、その辺りは不安材料がすごく大きいですが、何とかクリアしてほしいです」

(前走後の調整について)
「厩舎に置いて、先週も(調教を)やりました。今日は坂路を上がってからCウッドチップコースに入りました。一応、ジョッキーに確認を取ってもらう意味でも乗ってもらいました。コンタクトは取れたみたいです。
 京王杯の時に立ち上がるところがあって、それで出遅れました。その駐立を確実なものにするために、中間は矯正しましたし、おそらく今度はスムーズにスタートすると思います。
 今日は前の馬を追いかけて、できるだけ間隔を取って、馬の気持ちをなだめながら乗ってほしいという指示でした。そのように、追いかけずに離れたままの入線でしたが、あれでちょうど良いと思います」

(今回のレースに向けて)
「今回は、その1600mという距離がこの馬にとって微妙で、心配です。京王杯のように折り合って、スムーズな競馬ができれば終いの爆発力は持っていると思います。何とかスムーズに競馬が流れてほしいです。
 セールスポイントは、すごく正直です。正直すぎます。ゴーサインを出した時にグーッと行きますし、抑えが利かないようなところがあります。この馬自身が走る根性を持っているのでしょう。
 (普段は)運動でも大人しいですし、そういう面では手のかからない馬です。
 競馬を使うたびに逞しくなっています。それが目に見えるようです。
 今回は相手が強いのですが、この馬が1600mを克服してくれれば結果がついてくるのではないでしょうか。
 落ち着いて走ってほしいです。来年に向けてクラシックもあるのですが、大きな檜舞台に上がって行ってほしいです。
 前走の京王杯の時もファンの方に応援していただきました。今回は朝日杯GIなので、皆さんの応援をいただいて、馬にも頑張るよう良いますので、応援よろしくお願いいたします」

(取材:米田元気)

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